社印は請求書に押す会社の角印。実印との違いと作り方

社印は、請求書や領収書に押す会社の角印です。会社名を四角に彫った認印で、法務局に届け出る代表者印(実印)とは役割が分かれます。設立時に代表者印・銀行印・角印の3本をまとめて発注すれば、書体と材質を揃えられます。

この記事の結論

  • 社印は請求書・領収書に押す会社名の角印で、代表者印(実印)とは役割が別。
  • 設立時は代表者印・銀行印・角印を3本まとめて発注すると書体と材質が揃う。
  • 3点セットは柘6,980円/黒水牛10,480円/オランダ水牛15,980円(税込)。
  • 営業日13時までの注文で即日出荷・翌日納品。角印の電子印鑑(PNG)付き。

社印と代表者印はどう違うのか。用途と法的な扱いの整理

社印は、請求書・領収書・見積書といった社外向け書類に押す認印です。会社名を四角に彫ります。法律で作成が義務付けられた印鑑ではありませんが、押印がないと取引先から差し戻しを受けることがあり、実務では用意します。

一方、代表者印は法務局に印影を届け出て、会社の実印として扱う丸印です。契約書・重要書類・登記手続きに使います。銀行印はこれとは別に、法人口座の届出印として金融機関ごとに登録します。

登記のオンライン申請では、令和3年2月15日から印鑑届書(法務局に代表者印の印影を登録する書類)の提出が任意になりました。ただし、書面申請(QRコード付き書面申請を含む)や、代理人による申請で委任状を書面で持参・送付する場合は、従来どおり書面で印鑑を提出します。オンライン申請を予定していても書面手続きに切り替わる場面があるため、代表者印は用意しておきましょう。

社印のサイズは18〜24mm角が標準。彫る文字数で決まる

社印のサイズは18〜24mm角が標準です。会社名の文字数が多いほど大きい寸法を選ぶと、彫った文字が潰れにくくなります。

3点セットの角印は、21mm角を標準にしています。「株式会社〇〇之印」のように6〜8文字を彫る想定で、バランスが取れる寸法です。代表者印は18mm丸、銀行印は16.5mm丸で、寸法差によって書類上どの印鑑かを見分けやすくしています。長さはいずれも60mmで統一しました。

書体は篆書体か印相体を選ぶ。可読性より偽造対策

社印に使われる書体は、篆書体(てんしょたい・古代中国由来の角張った線)・印相体(いんそうたい・篆書体を印章用に丸めて枠に接する意匠)・古印体・楷書体・行書体の5種類です。3点セットもこの5種から選べます。

会社印には篆書体または印相体を推奨します。判読が難しい書体ほど、印影の複製や偽造を難しくできるためです。読みやすさより防犯性を優先する、という考え方です。

対外的な社印に楷書体・行書体は避ける:読みやすい書体は模倣されやすく、印影の偽造リスクが上がります。社内文書や副印にとどめてください。

楷書体や行書体は、読みやすい反面、模倣されやすく、対外的な社印には向きません。古印体は判読性と防犯性の中間で、どちらを優先するか決めきれない場合の選択肢になります。

材質は柘・黒水牛・オランダ水牛の違いから選ぶ

3点セットで扱う材質は、柘(あかね)・黒水牛・オランダ水牛の3種類です。硬さと粘りのバランスが異なり、価格も変わります。

素材 3点セット価格(税込) 向いている人
柘(あかね) 6,980円 費用を抑えたい・押印頻度が少ない
黒水牛 10,480円 硬さと粘りの中間を選びたい
オランダ水牛 15,980円 長期使用を想定・意匠性を重視

柘は木材で軽く、価格を抑えたい方に向きます。3本セットで6,980円(税込)、押印頻度の少ない設立直後のスタートに合わせやすい素材です。

黒水牛は角材で、繊維が詰まっており欠けにくいのが特徴です。3本セットで10,480円(税込)。硬さと粘りのバランスが取れた、価格と耐久の中間帯です。

オランダ水牛は乳白色の角材で、繊維の入り方に個体差があり、長期間の使用に耐えます。3本セットで15,980円(税込)です。

素材を決めたら、3本まとめて発注する

代表者印・銀行印・角印にケースと角印の電子印鑑(PNG)が付いて柘6,980円から。営業日13時までの注文で即日発送し、翌日にお手元へ届きます

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会社設立の予定日から逆算した発注のタイミング

会社設立時に必要な印鑑は、代表者印・銀行印・社印(角印)の3本です。設立登記の直前にまとめて注文すれば、書体・材質・納期を揃えられます。発注時に会社名・書体・材質・サイズを指定するだけで、印影の校正案が返ってきます。

営業日13時までの注文なら、即日出荷・翌日納品の対象です。ただし、印影の事前確認を希望する場合、コンビニ払いを選ぶ場合、一部地域向けの発送では、翌日納品の対象から外れます。急ぐ場合は印影確認を省略し、決済はクレジットカードを選びます。

設立日(登記日)は、原則として法務局が申請を受け付けた日になります。ここに新しい選択肢が加わりました。令和8年2月2日施行の商業登記規則等の一部改正(令和8年法務省令第2号)により、一定の要件を満たせば土日祝を設立日にできる特例が新設されたのです。特例を使う場合、指定登記日(希望する土日祝の設立日)の直前の開庁日に申請し、その日のうちに受付される必要があります(オンライン・郵送申請でも同様)。

吉日を設立日にするなら、その日から逆算して、印鑑が手元にある状態を作ります。代表者印は定款認証と登記申請で使うため、申請日の数日前には受け取っておきましょう。3点セットには角印の電子印鑑(PNG)が付属するので、紙と電子の受注書類を並行して運用できます。

よくある質問

Q. 社印は法律で作らなければならないのですか。
A. 社印(角印)は商業登記法上の届出対象ではなく、法定印鑑ではありません。ただし請求書・領収書に押印する慣行があるため、実務では用意しておきます。
Q. 代表者印と社印を1本で兼用してよいですか。
A. 兼用は避けます。代表者印は法務局に届け出た実印で、契約や登記に使う印鑑です。日常的に押す請求書や領収書に角印を分けておけば、実印の露出と摩耗を減らせます。
Q. 会社名が長い場合、角印のサイズはどうしますか。
A. 3点セットの角印は21mm角を標準にしています。「株式会社」を含めて8文字までなら、篆書体や印相体で収まります。10文字以上の商号なら、24mm角の別注を検討してください。
Q. 電子印鑑は付属しますか。
A. 3点セットには角印の電子印鑑(PNG)が付属します。PDFの請求書や見積書に貼り付けて使えるので、紙と電子の両方の運用に対応できます。

設立日から逆算して、3点セットを揃える

柘6,980円・黒水牛10,480円・オランダ水牛15,980円(税込)から選べます。営業日13時までのご注文で翌日納品、角印の電子印鑑(PNG)も付属します。

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