会社設立日を8月8日にするメリットと注意点|縁起・スケジュール・実務対策を解説

この記事でわかること

  • 8月8日を会社設立日に選ぶことの縁起や語呂の良さ
  • 実際に8月8日を設立日にできるかどうかのポイント
  • 必要な準備スケジュールと具体的な流れ
  • 決算や税務への影響
  • 会社設立に必要な法人印鑑の準備方法

第1章:8月8日を設立日に選ぶ理由とは?

1-1. 「8」の数字が持つ縁起の良さ

日本では古くから「八(8)」という数字は「末広がり」とされ、縁起が良い数字として親しまれています。数字の「8」が上下に広がる形をしていることから、「将来性」「拡大」「繁栄」を象徴しているとされます。

そのため、会社のスタートを「8月8日」にすることで、「商売繁盛」「順調な経営」といった願いを込める経営者も多いです。

1-2. 「8月8日」は覚えやすく記念日にも最適

数字が揃っていて覚えやすく、創業記念日として社内外の記憶にも残りやすいというメリットがあります。周年イベントの際にも「8月8日設立」は語呂もよく、宣伝やブランディングの場面でも活用しやすい日です。

1-3. 暦(六曜)との組み合わせもチェック

縁起の良さを重視するなら、六曜や「一粒万倍日」「天赦日」といった吉日との重なりも確認すると良いでしょう。例えば、8月8日が「大安」や「一粒万倍日」と重なる年は、さらに縁起の良い設立日とされることがあります。


第2章:実務上の注意点|8月8日設立はできる?できない?

2-1. 設立日は「登記申請をした日」

会社の「設立日」は、定款作成日や資本金の払い込み日ではなく、法務局に登記申請を提出し、受理された日です。つまり、登記申請が通らなければその日は「設立日」とはなりません。

2-2. 8月8日が土日祝日の場合は注意!

もし8月8日が土日祝日に当たる場合、法務局は休庁となり、申請ができません。その場合は、直前の平日か翌営業日に設立日がズレてしまいます。

日付曜日設立可能?対応策
8月8日(火)平日登記申請可能
8月8日(土)土曜×前営業日(8月7日金曜)に申請
8月8日(日)日曜×翌営業日(8月9日月曜)に申請

※希望する年の暦は事前に必ず確認しましょう。

2-3. オンライン申請・郵送申請の注意点

  • オンライン申請:即時申請できるメリットあり。ただし受理は法務局の処理時間によります。
  • 郵送申請:法務局に到着した日が申請日となりますが、遅延や不備があるとその日が設立日にならないこともあります。

第3章:8月8日設立のために必要な準備スケジュール

3-1. 必要な準備フロー

8月8日を設立日にするためには、次のようなスケジュールで逆算して準備することが大切です。

日程準備内容
7月中旬定款作成・発起人決定・資本金額確定
7月下旬公証役場で定款認証
7月末〜8月初旬資本金払い込み(発起人の口座へ)
8月上旬登記書類の作成・最終確認
8月8日登記申請(窓口 or オンライン)

3-2. 不備があると設立日がズレる

書類に不備があると、8月8日に申請できても受理されず、設立日が後ろにズレてしまうリスクがあります。余裕を持って準備し、専門家に事前チェックしてもらうのも安心です。


第4章:税務・決算期への影響

4-1. 決算期はいつにする?

会社設立時に「事業年度(決算期)」を自由に設定できます。8月設立の場合、決算を7月末や8月末に設定するケースが多いです。

ただし、次のような観点もあります。

  • 初年度を短くして、決算・法人税申告を早めに済ませたい
  • 忙しい月(年末や年度末)を避けたい
  • 売上・利益の予測を見て節税につながる時期に決算を設定したい

4-2. 消費税の免税期間との関係

法人設立後、最初の2期は原則として「消費税の免税期間」になりますが、設立月が遅くなるほど1期目の期間が短くなるため、2期目の売上との兼ね合いに注意が必要です。


第5章:法人印鑑の準備も忘れずに

5-1. 登記時に必要な「法人印鑑3点セット」とは?

会社設立時には、以下の印鑑が必要になります。

種類用途
代表者印法務局に登録する「実印」
銀行印法人口座開設などに使用
角印請求書・契約書・領収書などに使用

5-2. スピーディーかつコスパ良く揃えるなら

法人印鑑は、登記申請や銀行手続きで必ず必要になります。
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よくある質問(FAQ)

Q1. 8月8日が土日だった場合、設立日はどうなりますか?

法務局が休みのため、その日に登記申請できません。前後の営業日に変更する必要があります。

Q2. 希望すれば必ず8月8日を設立日にできますか?

事前準備・書類不備の有無によります。ミスがあれば申請がずれてしまうため、計画的な準備が不可欠です。

Q3. 税金や決算の面で8月8日設立は不利ですか?

不利ということはありませんが、事業年度の長さや消費税免税期間に影響するため、事前にシミュレーションすると安心です。


まとめ

  • 「8月8日設立」は縁起が良く、覚えやすい人気の日です。
  • ただし、実際にその日に登記申請を受理してもらうには、事前の計画と正確な準備が必要不可欠です。
  • また、法人印鑑など設立に必須のアイテムもスピーディーに準備しておきましょう。

会社設立を成功させるためには、「縁起」だけでなく「実務」も確実に押さえることが大切です。

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