この記事でわかること
- 法人印鑑の基本である角印と丸印の違い
- 各印鑑の役割や使用シーン、法的効力
- 正しい押し方や使い分け方の実践方法
- 法人印鑑セットをお得に手に入れる方法
はじめに
法人を設立する際、まず準備すべきものの一つが「法人印鑑」です。その中でも混同されやすいのが「角印」と「丸印」です。どちらも会社名が入った印鑑ですが、使い道や法的な位置づけは大きく異なります。
適切な印鑑を正しく使い分けなければ、契約の無効や信用問題につながることも。この記事では、角印と丸印の違いを明確にし、法人印鑑の正しい知識を身につけるお手伝いをします。
角印と丸印の違いを一覧表で比較
| 項目 | 角印(社印) | 丸印(代表者印) | 
|---|---|---|
| 位置づけ | 認印 | 実印 | 
| 登録の有無 | 登録不要 | 法務局での登録が必要 | 
| 印影の内容 | 会社名(「株式会社〇〇之印」など) | 会社名+代表者役職名(「代表取締役印」など) | 
| 法的効力 | 弱い | 強い(法的拘束力あり) | 
| 使用シーン | 請求書・見積書・領収書など日常業務 | 契約書・登記書類・重要な取引書類など | 
| サイズの目安 | 20~30mm程度(規定なし) | 直径18~21mm(規定あり) | 
| 押し方 | 文章に重ねて押す | 文字と重ならないように押す | 
各印鑑の詳しい解説
角印とは?
角印とは、会社名のみが彫られた「認印」にあたる印鑑で、四角い形状が特徴です。主に日常的な事務書類(見積書・請求書・納品書・領収書など)に使用され、文書の発行元としての信頼性を示します。
ただし、法的な拘束力は弱く、重要な契約や公的な手続きには不向きです。また、法務局への登録義務もないため、誰でも作成・使用が可能です。
丸印とは?
丸印(代表者印)は、法人の実印として登録される最も重要な印鑑です。会社名の外周に「代表取締役印」などの役職名が入っており、法務局に届け出を行うことで正式な「法人実印」として認められます。
契約書、不動産取引、登記書類、金融機関との取引など、法的効力を持つ文書に使用され、法人の意思決定を証明する役割を果たします。
法人印鑑は3点セットが基本
法人運営には、以下の3種類の印鑑を揃えるのが一般的です。
| 印鑑の種類 | 役割 | 使用シーン | 
|---|---|---|
| 丸印(代表者印) | 実印 | 重要契約・登記など | 
| 角印(社印) | 認印 | 請求書・領収書など日常業務 | 
| 銀行印 | 金融機関での届出印 | 銀行口座開設・資金移動など | 
この3点が揃っていれば、法人としての信用力が高まり、あらゆるビジネスシーンに対応できます。
特におすすめなのが、法人印鑑の3点セットを一括で購入する方法。単品で揃えるよりもコストパフォーマンスが高く、印鑑ケース付きのセットも多く販売されています。
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正しい押し方とマナー
印鑑は、ただ押せばいいというものではありません。押し方にもルールがあります。
角印の押し方
- 文書の署名や社名などに重ねて押す
- これは改ざん防止のための手段です
丸印の押し方
- 契約書の代表者名の右横に、重ならないように押す
- 印鑑証明と照合しやすくするため
適切な押印をすることで、文書の正式性や信頼性が向上します。
よくある質問(FAQ)
Q1. 角印だけで契約は有効ですか?
A. 契約の法的効力には、原則として「当事者の合意」が必要であり、印鑑そのものが契約の成立要件ではありません。しかし、角印だけの押印では「会社として正式な意思表示かどうか」が問われる可能性があるため、重要な契約には丸印(実印)を使用するのが確実です。
Q2. 丸印と実印は同じものですか?
A. 一般的には、法人の丸印は「代表者印」として作成し、それを法務局に登録することで『実印』になります。したがって、登録された丸印=法人実印です。
Q3. 法人印鑑はどこで買うのがよいですか?
A. 品質・価格・納期のバランスが良いECサイトでの購入がおすすめです。格安印鑑.comでは、法人印鑑3点セットが5,980円で、最短翌日納品というコスパの高さが魅力です。
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